株式会社芹工務店
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スタッフブログ

リフォーム日記 2016.06.15

キッチン流し台下の臭いについて

アフター部の芹澤です。
今回はキッチン流し台下の「排水管からの臭い発生」のご相談です。 
築5年目のお客様で点検訪問時にお施主様からのご相談で現状を確認しました。
流し台下の排水口から伸びるジャバラの排水管と床下から立ち上がった塩ビ排水管の接続部の防臭ゴムを点検しました。

hirakawa写真1.jpg

防臭ゴムはジャバラ管が床から立ち上がった塩ビ排水管に刺さった部分をカバーして臭い止めの役割を果たすところです。
防臭ゴムのカバー部分をめくりジャバラ管と塩ビ管の接続状態を見たところ、
ジャバラ管と塩ビ管との接続コーキングが切れて隙間がありました。
ジャバラ管が荷物に押され動いたためコーキングが切れたと思われます。

hirakawa写真2.jpg

防臭ゴムは床下から立ち上がった塩ビ排水管に挿入するタイプのものと交換しました。
このタイプは密着が良く抜けにくいうえ防臭効果も良いのです。

hirakawa写真4.jpg

今回のようにコーキングが切れてしまわないためには、定期的にシンク下を覗き、
排水ホースに異常が無いか確認する事、また収納スペースは整理整頓して、
配管やホースに触れないよう注意が必要です。
引き出しタイプの収納で排管部分が見えない場合や、キッチン流し台・洗面台下で悪臭がしたときはすぐにご連絡下さい。
点検・補修にお伺いします。

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