株式会社芹工務店
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スタッフブログ

芹澤 覚|会長 2015.10.30

歩道

3年位、スポーツジムのルネサンスにかよっていました。

プログラムやプール、筋トレなどもいろいろやっていたのですが

この一年ほどは、もっぱらベルトマシンに乗ってウォーキングでしたので

これなら、外を歩いても変わらないなということで

半年くらい前からジムをやめて、ウォーキングに切り替えました。

週三くらいで歩いています。

目安は沼津駅まで往復です。

片道2.3キロで往復4.5キロですが道を変えて5キロ目標です。

 

歩き始めて気づいたのは

「日本の道は歩行者に優しくないなあ。」

ということです。

 

まず、凸凹です。

車道より歩道は一段上がっていますが

車が出入りするところは一段下がります。

交差点でも下がります。

わずか10センチ程度ですが上がり下りが頻繁にあります。

そのたびにチョットした2,3センチ程度の段差が有ります。

とても歩きにくいです。

 

車道は勾配の凸凹の細かく配慮して作ってありますが

歩道はいい加減の極みです。

 

歩道がなければ、道路は道路脇に向かって勾配があるし

側溝があるし、その側溝はガタガタと揺れますし

コンクリート蓋の継ぎ目は排水用の穴が靴先に引っ掛かります。

 

広い歩道でも自転車レーンがあると、歩行者には自転車は危険です。

狭い歩道でも自転車レーンがあったりして・・これは最悪です。

自転車も車道でなく歩道を走るほうが多いのです。

自転車も車道脇を走ると車がコワイのは判ります。

 

でも、自転車は歩道を走る場合は、

もっと、歩行者に気を配ってください。

 

暗い夜道で無、灯火で音もなくシャーッとカナリのスピードで通り抜けられると、ひやりとします。

一緒に歩いている女房殿は目が悪いので何度もぶつかりそうになりました。

 

ぶつかるといえば道路脇の電柱は邪魔ですね。

歩道の真ん中に電柱が立っているところもあります。

女房殿は電柱には何度かぶつかりました。

電線は地中に埋めたいですね。

 

何よりも自動車の為に人間が不自由になるのは納得できません。

 

車に乗っていると何も感じなかったのですが

そもそも、なぜ陸橋なんて物があるのかしらね?

 

車にぶつからないように出来た陸橋は人に優しいのでしょうか?

カナリの段数を昇り降りする陸橋は人間に優しいの?

子どもや老人や身障者には優しくないでしょ。

平らな道を歩くほうが優しいでしょ。

車が陸橋を登ればいいのにね。

 

横断歩道も殿交差点にもあるわけではありません。

交差点ごとに横断歩道があればいいのにね。

まっすぐ行ければ早いのに横断歩道を探すと

二つも三つも先の十字路まで回らなければならないことがしばしば有ります。

 

陸橋のある十字路には横断歩道はありません。

選択の自由は無いのです。

 

強くて早くて丈夫な車が優先されて弱者の人間は車の為に

余分な回り道や不便を強いられるのが正しいのかしら?

 

ということで、私は横断歩道が無いところでも

手を上げて勝手に横断することにしました。

 

車は止まれよ。

でかい顔すんじゃねえぞ。

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