芹澤 覚|会長 2015.10.06
沼津港のビュウオの北側にある港口公園にある勝田香月と本居長世の
碑を顕彰する碑前祭を行いました。
これは毎年、10月の第一日曜日におこなっていて、20回以上になります。
勝田香月は沼津生まれの童謡作詞家で「出船」が有名です。
本居長世は沼津によく避暑に来ていて、沼津と深い縁のある
童謡作曲家で「赤い靴」「七つの子」「青い目の人形」「汽車ポッポ」などの作品を残しました。
沼津市の文化の歴史を伝承しようと二人の記念碑を作ったのですが
作ったままでは忘れられてしまいそうなので
毎年、碑前祭をおこなっていると言うというわけです。
公園の掃除と献花の後に、市長や教育長にもご臨席いただいて
その後は各種の演奏・演舞をご披露します。
加藤学園高等学校のチアリーダー部(写真1,2)
沼津西高の先生たちに(写真)などに演舞・演奏をしていただきました。
天気の良い海沿いの、松に囲まれた空気の良い屋外での演舞・演奏はとても気持ちの良いものでした。
高校生は気持ちいですね。(写真・起立待機)
自分たちの演舞の後でもこうして起立の姿勢を崩さずに待機しています。
年寄りはこんなにして5分も持ちません。
若いっていいなあ。
最後は「逍遥歌」追っかけのお母さんたちのリクエストで
逍遥歌のポーズ写真を私も紛れ込んで撮らせていただきました。
ハイッ、ポーズ!!
この「逍遥歌」ダンスは加藤学園高等学校独自の歴史あるダンスだそうです。
昭和の薫りたっぷりの奥ゆかしく、いかにも高校生らしい美しいダンスです。
セーラー服も加藤学園高等学校の昔のセーラー服とのことです。
詳しくは加藤学園高等学校のホームページを御覧ください。