芹澤 覚|会長 2015.07.13
「新建ハウジング」という業界新聞に掲載されたネタから・・。
法政大学の建築学科で行った調査によると
住宅の断熱性能の劣る住宅に住むグループと性能が上位な住宅に住むグループでの有病割合を比較したところ、住環境状態が上昇するほど疾病別の有病割合が低下する傾向が見られた。
およそ1.4倍の割合で上位グループは下位グループに比べて健康でいられるとのことです。
下位グループの疾患率を100とした時に
喘息は60、結膜炎は30、糖尿病、高血圧、心疾患、脳疾患は平均して70~80、肺炎は50という数値です。
これは大きな差になると思われます。
また、戸建住宅とマンションではマンションの方がアレルギーに関する疾患が出やすい傾向にあるそうです。