株式会社芹工務店
DESIGN & CONSTRUCTION
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スタッフブログ

会長のブログ 2015.07.09

長窪O邸木工事検査 Part2

この頃、つくづくと「芹工の設計は上手になったなあ。」と感動をするのです。

ハッキリ言って「芹工務店の外観はさっぱりしています。」

設計者がどうも凸凹やお飾りするのが嫌いなのか不得手なのか

単純な外観に走りがちです。

経済的だしスッキリして「simple is best」なんですけれどね。

でも、今回の家は外観、イイデスヨ。

織部邸外観.jpg                写真(外観)

 

芹工は中身がすごいんです。

TVの宣伝では無いですが「私、脱いだらすごいんです。」

 

では、誌上見学会と行きましょう。

まずは、玄関から

1 玄関から和室.JPG                 写真1(玄関から和室)

写真の背中側が玄関引き戸です。

右手に見えるのが下足入れです。

左手に穴が開いているのは和室との仕切りの障子になります。

2 玄関ホールから洗面.JPG写真2(玄関ホールから洗面)

靴を脱いで玄関ホールに上がると正面奥に洗面所があります。

廊下の先が1坪のホールになって

写真の左に見える壁の裏側に洗面台があります。

その奥がトイレで右が脱衣、浴室、左に曲がるとキッチンです。

手前左にリビングに入るドアが有ります。

3 玄関廊下からLDK.JPG写真3(玄関からリビング)

リビングに入ってみましょう。

4 左階段.JPG

5 右キッチン.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    写真4(左階段)                                写真5(右キッチン)

正面はキッチンの先がダイングで、その向こうに南向きに大きく窓を開けました。

写真5のキッチンカクンターの右、写真の切れたところに洗面からキッチンに入る入口があります。

ということは、キッチン、洗面、脱衣は一直線でコンパクトにつながってとても使いやすくなっています。

 

写真5のキッチンの手前が空いているでしょ。

キッチンカウンターは周りをぐるりと周回できるのですよ。

使いやすいですよ。

 

写真4の階段の左に一段上がった和室が有ります。

和室の南側がリビングです。

そのリビングから振り返ってキッチン、ダイニングを見ましょう。

6 リビングからキッチン.JPG写真6(リビングからキッチン)

リビングはキッチン、ダイニングよりも3尺南に出張っています。

一直線ではなくて少しクランクすることでリビングの独立性が出てきます。

この写真の背中側が主寝室です。

 

この家は2階は子供部屋だけです。

主寝室が1階と言うプランはなかなかありませんが、ここもポイントですね。

使いやすいと思いますよ。

 

写真を見てお気づきでしょうが天井が勾配になって梁を見せて、天井板が羽目板です。

7 LDK天井リビングから.JPG写真7LDK天井・リビングから)

いいでしょ。

リビングの3尺出張ったところの天井は平らで羽目板です。

変化があって楽しい天井です。

  

8 LDK天井キッチンから.JPGのサムネール画像 9 キッチンから和室.JPGのサムネール画像

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

            写真8(キッチンから和室)                                                          写真9LDK天井・キッチンから)

キッチンからの写真9の右奥の開口は主寝室への入口です。

リビングの左が一段上がって和室です。

和室の出隅の柱を抜いて、代わりに階段を挟んだ反対側には5寸角の柱を建てて

キッチンとの仕切りにしています。

階段も木製の格子手摺にすることで空間に広がりが出来ます。

10 和室天井.JPG写真10(和室天井)

どうです。

天井は萩の茎を敷き並べました。

竿縁は竹です。

おしゃれな天井でしょ。

 

和室の出隅は柱なしにしてスッキリしているでしょ。

両側からふすまが出てきてぶつかって仕切るようになります。

柱をなくすことで和室の広がりを確保しているのですね。

ふすまを引きこむと壁に隠れて写真10のように開放感、半端ないです。

11 和室の向こうは玄関.JPG写真11(和室の向こうは玄関)

リビングから和室を見てみましょう。

正面奥に吊り押入れを設けて、その下の床は地板にして軽さを演出しています。

その奥の玄関との仕切り壁を障子にして玄関に明かりを届けます。

写真1をもう一度見てください。

低い位置で玄関に障子越しの柔らかい明かりが入ってきます。

オシャレでしょ。

 

2階の写真は撮り損なっちゃいました。

2階は子供室だけですが階段を上がった正面の北向きに書斎コーナーを設けました。

階段脇にキッチン上の天井裏の背の低い物入れを広々と取りました。

見所いっぱいですよ。

 

わくわくするような家が出来ました。

動線の豊かさ、使いやすさ、空間の密度・・お客様の希望を超える提案ができていると思います。

でも、こんなに写真付きで説明してもなかなか解らないと思います。

「百聞は一見にしかず」です。

8月には見学会を開催します。

私のいうことが、嘘かホントか、この家がそんなに良いのか?

見に来てください。

 

私のようなプロ目線の言う「建物内部の良さ」はシロウトさんにはなかなかわからないものです。

使ってみて、住んでみて、やっと、わかるものです。

 

今回の、この家も素晴らしい出来になっています。

この家のオーナー様も値段の3割増の家を手に入れたのではないでしょうか。

デザインは値段では買えません。

家の良さは、変わった色のドアをつけたり、奇をてらった障子格子を作ったり、無駄に天井に段をつけたり、スキップフロアにしたり、奇抜な色のクロスを使うことではありません。

そうすることに理由がなければやってはいけないのです。

 

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