アフター部の芹澤です。
今回の現場は玄関前の機能門壁天端のアルミ笠木取付け工事です。
玄関前の門壁は現場塗装(ジョリパット)仕上げです。
<笠木取付前>
笠木をつけていないとご覧の様にスッキリと格好良いでしょ。
でも、雨が降ると天端からの雨水で壁に雨だれがついてしまいます。
オーナー様より雨だれがつかない方法はないかと相談され、
既成品のアルミ笠木を取付けることにしました。
<笠木下地>
塀の天端に下地金具をビスでシッカリ固定します。
<笠木取付>
後は笠木本体を被せて下地金具に抑えこんで噛み合わせるだけです。
<完了>
これで雨水による汚れの心配もなくなりました。
仕事は簡単でしたが、のせる笠木の素材をオーナー様と
「あれにしようか?これにしよう?」悩んだのですよ。レンガ、左官、石・・etc
アルミ笠木の高さをなるべく小さくしたいということで色々なメーカーを探しましたが、
既成品ではなかなかみつかりません。
これでも通常の半分の厚みです。
もっとスッキリさせたい!方には・・・
8ミリくらいのステンレス板を乗せて、隙間をコーキング処理。
という方法もあります。
玄関まわりの空間は、おもてなしの気持ちが伝わるお住いの顔です。
素敵な玄関でお出迎えしたいですね。