芹澤 覚|会長 2015.03.20
今週初めに沼北町S邸の完成社内検査に行ってきました。
年齢の高めのご家族なので、タタミの多い家になっています。
今回の建物のトッピクスはソーラーパネルと太陽熱温水器です。
建て替えの家なのですが太陽熱温水器は
既存の家で使っていたものを使うというのが当社では初めてでした。
ですから、ソーラーパネルと太陽熱温水器を載せられるように
屋根形状を計画したのです。
ソーラーパネルは1枚が1Kwチョットですが3枚載せてあるそうです。
この組み合わせはなかなかいいなあ。
温水器はお湯を作るだけですが太陽熱の熱交換率はソーラーパネルに比べてズット高いのです。
Wikpediaでは以下のように書いてあります。
太陽光の40~50%を熱として利用できる。既存の再生可能エネルギー利用機器の中では
エネルギー変換効率や費用対効果が最も高く、20年程度の耐久性が確認されている。
対して、ソーラーパネルは国産のパネルで20%が最高のようです。
平均的には10~15%程度のようです。
写真の温水器でも冬場でもお風呂のお湯はまかなえるそうです。
最新の温水器は飲料にもなりそうです。
この家のソーラーパネル3.6Kwと温水器の組み合わせで電気代とお風呂のお湯はそこそこまかなえます。
ソーラーパネルだけより効率が良く、まさにハイブリッドではないでしょうか。