芹澤 覚|会長 2015.02.13
2月11日の建国記念日には恒例の「成田山詣で」に行ってきました。
平成7年に亡くなった父が続けていた「節分の成田山詣で」を引き継いだら
やめると縁起が悪そうでやめられなくなって20年以上続けています。
正月から節分の間に行くと、
とんでもない混雑なので日にちを少し遅らせてゆきます。
それでも日曜日、祝日は混みます。
今年は東京の娘が一緒に行くというので、孫の男の子が好きな
特急「成田エクスプレス(NEX)」に乗ることにして
東京駅で待ち合わせです。
NEXに乗ってからも孫は窓の外の景色から目が離れません。
車窓に乗っているのは彼のお宝のNEXの模型です。
孫娘は電車にはまったく興味がありません。
錦糸町辺りのビルの間からスカイツリーが見えます。
渋い写真ポイントでしょ。
NEXは主に新宿と大船から出て東京駅で連結して
東京駅からは、総武線で千葉を回って成田に向かうのですが、成田空港までノンストップで1時間です。
成田へは成田空港から各駅停車で一駅戻ります。
駅から成田山までの参道は1キロくらいあるんじゃないでしょうか。
両脇の店を覗きながら歩くと30分以上掛かります。
年々、整備されてきれいになってゆきます。
今年は参道の両脇に十二支の石像が並んでいました。
私の干支と常務の干支の石像です。
成田山の参道はうなぎ屋がたくさん並んでいます。
千葉県はうなぎの養殖が盛んで静岡よりも生産量は多かったと思います。
毎年、昼食はうなぎにしていますが
今年はテレビで特集していたお寺そばの「駿河屋」に決めていました。
混雑していて、私達がもらった番号は84番で、今呼んでいる番号が64番です。
「どのくらい待つの?」と訊くと「30分くらい。」との返事で、結局、1時間待ちました。
でも、待ったかいがあってなかなかのお味でした。
テレビで取り上げられて出かけてゆく店はハズレが多いのですが、今回は成功でした。
先日の田中のブログでも「うなぎ」の話だったから
「しょっちゅう、うなぎ食べてるの?」と誤解しないでくださいね。
たまたまです・・たまたま。
「うなぎ」の写真はありませんが店前の写真をどうぞ。
参道沿の鰻屋さんはこうして、店前でさばいたり焼いたりしてしているのが多いですね。 ついでに、このうなぎ焼きのおじさんは自分ではうなぎは食べないそうです。 「高くて食えねえよ。」と言ってました。
成田山は広いですよ。
まずは総門からね。
大きいですよ。
総門をくぐると祈祷受付があり、その先に少し階段を上がって仁王門が有ります。
ここの仁王様は結構、迫力あります。
と言いながら写真を撮り忘れました。
来年、撮ってきます。
仁王門をくぐるとすぐに池があって石橋を渡ります。
両側に大小の中の島があって 石橋からその島に小銭を投げてうまく乗ると今年の運がよいと言われているようで?
今年は大きな島にも小さな島にもイッパツで乗っちゃいました。
今年はキット運がいいぞ!!
池を過ぎるとまた階段があって登ったところが大本堂前の広場です。
本堂の右手には三重塔、経堂、鐘楼と建物が賑やかです。
本堂に上がって1時間毎の護摩祈祷でお祓いしてもらって
おみくじを引いて
お守りを買って
帰ってきました。
今年も一年、無事でありますように。