芹澤 覚|会長 2015.01.11
1月8日は沼津の本田町K邸の完了社内検査でした。
担当監督の池田と私と専務と杉山です。
1月の24日、25日の土、日に見学会を行います。
見に来てくださいね。
オーナー様も遊びに来てください。
年寄りの私や常務も居ますよ。
二世帯住宅です。
コンパクトに出来ていて参考になると思います。
チェックは外から廻ります。
給湯器、外壁、軒天、雨樋、基礎、水切り・・。
傷や汚れはついていないか?
取り付け方に不備はないか?
などをチェックします。
この写真はガスボイラーの裏側から屋内に給湯管が基礎を貫通する部分です。
このお宅は床暖房を給湯でするので、その配管の為にボイラーを低く設置して
基礎を貫通して配管が屋内に入ってゆきます。
ボイラーの下の配管部分はカバーが付いているのですがカバーの後ろ側をチェックして
見つけました。
下の写真で?と思ったので
カバーをはずして確認したのが上の写真です。
穴の廻りを断熱材を詰めて上からコーキングとキャップをします。
玄関に入って右手からリビングへゆくのですが
写真は玄関の左手のシューズクロゼットです。
写真の左側にキツツキのステンドグラスがはまっています。
親世帯の部屋からの明かりできれいに見えますね。
二世帯で家族が多いので玄関まわりにはシューズクロゼットだけでなく
靴などの収納用に細かく棚を付けた収納がたくさんあります。
これは玄関の右手のリビングに行く玄関ホールの壁に作ったニッチです。
茶色の部分はアンティーク感のあるレンガタイルです。
可愛いですよ。
キッチンの腰壁の天端をタイルで包みました。
モザイクタイルの中にお施主様が探してきたデザインタイルをはめ込みました。
5つはめ込みましたがみんな違う柄です。
検査はいつもの手順でみんなで部屋ごとにチェックして、写真を取り、チェックシートのチェック項目に
記入してゆきます。
いくつかありましたが、単純な傷や汚れだけでなく収まりの改善などをその場で話合います。
監督、設計などの立場の違う方向からの意見が出るので、
この完了検査は有意義だと思っています。