芹澤 覚|会長 2014.10.08
本日、10月8日は午前と午後のダブルで木工事の完了検査でした。
午前中は函南のN邸、午後は大岡のM邸です。
N邸は池田監督と先日結婚したばかりの賢太郎大工です。
M邸は佐藤監督と山田大工です。
いつも言うことですが、木工事完了検査と言っても
以前の様に「ボードの貼り方が悪い。」とか、「釘のピッチが不足だ不揃いだ。」とか
施工要領について文句をいうことは全くありません。
大工さんの仕事に感謝です。
話題になるのは建材や木製建具、アルミサッシなどの製品のことや
プランや詳細の納まりのことばかりです。
もう少しメーカーに工夫してもらおうとか、設計に言って納まりを統一してもらおうなどの話です。
今日は二軒とも階段の手摺の話でした。
午前のN邸は久しぶりに吹き抜けのあるプランで吹き抜け廻りが全部、木製格子です。
やはり、吹き抜けは気持ちいですね。
LDKの一番南側がリビングで2階が三尺凹むので写真の上に少し天井があります。
その部分が2階バルコニーになりまして屋根がつくので吹き抜けの上部の明かり取り窓が
夏場に直射日光がはいらないので明るくて暑くなりません。
このへんの写真は完成検査の時にお見せしましょう。
吹き抜けの木製格子手摺は腰壁と違って抜け感があり広さを感じますね。
午後のM邸は玄関に階段の初めの4段を化粧格子の手摺にしました。
その手摺子をロートアイアンにしたのですが
これが「オッサレー!!」
見学会をやりますから、キット、来年はロートアイアンの階段手すりが2~3ヶ所有るでしょうね。
大工さんに声をかけると山田大工も賢太郎大工も
「一現場に一箇所くらいはこのくらいの仕事が無いとつまらないよ。」と言ってくれました。
頼もしい限りです。
ありがとう~。