芹澤 覚|会長 2014.09.19
昨日の続きで「大仁のM邸の外壁合板検査」です。
というよりも、「環境整備」のチェックポイントを説明します。
「外壁合板検査」は合格でした。
外壁の構造用合板の釘打ち状況は5~6本の釘の浮き(2ミリ程度)と3ヶ所の連続した釘のめりこみ(2ミリ程度)の修正指示がありました。
私がチョクで書き込んだ修正指示箇所を15日に修正しました。
間柱とタルキへの釘のはみ出しは確認サれませんでした。
ということで、今回は現場の片付け具合のチェックをブログにしました。
昨日は外回りでした。
今日は内部をチェックしましょう。
まずは、玄関ドアから・・。
玄関ドアの裏表にも標語や連絡一覧表・施主さま写真を貼ります。
これもマニュアル通りです。 GOOD。
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左が外で右が内側です。
外側には「禁煙」と「アイサツ」の標語に緊急時の連絡先一覧を貼ります。
内側にはお施主様家族の写真と「禁煙」と「とじまり」の標語を貼ります。
お施主様家族の写真はお施主様が現場にいらっしゃった時に
現場の作業員がシッカリ挨拶できるようにと写真を貼ります。
次は内部の片付け具合を見てみましょう。
大工さんが材木やコードなどを掛けておく腕木を作ります。
良いアイデアでしょ。
どうでしょうか?
この写真からは現場内がキレイ整頓されて見えるでしょうか?
サッシは調度、搬入されて取り付ける直前です。
サッシ屋さんが大工の指示で取り付ける場所に配ってあります。
でも、ガラスに材木などの残材を立てかけるのはアウトです。
ガラスを保護する養生のつもりかもしれませんが、傷が付く心配があります。
内部のチェックポイントは火の用心と整理整頓です。
日の用心の第一は「たばこ」ですが
「禁煙」を徹底していますから吸い殻などは全くありません。
次は掃除の様子です。
掃除をこまめにするのは初めは大変ですが、元々キレイにしてあるので
慣れてしまえば一回ごとの掃除は対して手間がかかりません。
「一作業一掃除」がモットーです。
浴室基礎の配管の間にゴミがあります。
床に細かい端材がわずかですが散っています。
腕木の写真でわかるようにだいたいは良い感じですが細かいところまで気を配りましょう。
次は片付けです。
基本は資材、部品、道具は各階ごとに1ヶ所にまとめる。
しかしこの写真では積み上げ方が甘い。
サッシ部品などの袋モノはサッシに縛り付けてどのサッシの部品かを解るようにする。
近くの床に投げ捨てておかない。
道具もこんな風にあっちこっちに散らかっていては道具がかわいそうでしょ。
端材も同じく、どんどんゴミボックスに入れましょう。
電気屋さんもこんな状態で作業を終わらずに部品や資材はまとめてください。