カテゴリなし 2014.08.05
前回はエアコンの仕組みの話をしました。
前回にも除湿について少し触れましたが、今回は「除湿」というよりも「高断熱・高気密の家」での湿度のコントロールについて話します。
「高断熱・高気密の家」では冷暖房の効率が良いので積極的に冷暖房をしましょう。
最新のエアコンはインバーター機能で設定温度になるとロー運転になって消費電力が少なくなるように設計されていますからとても効率が良くて電気代も少なくて済みます。
そもそも電気製品は起動時に一番、負荷がかかるのでその時が電気代もかかるのです。
たとえば、蛍光灯などはしょっちゅう入り切りするよりつけっ放しのほうが電気代もかからないと言われます。
エアコンも同じです。
このへんの話は「快適シリーズ7 家の中の温度コントロール」の稿でも書いてありますのでもう一度読んで下さい。
再三言いますが
夏も冬もシーズンになったらエアコンつけっ放しが電気代も温度も湿度も快適になります。
もうひとつ、除湿機について
真夏はエアコンを冷房にして廻しておけば温度も湿度も下がりますが
梅雨時は温度がそんなに上昇していないのでエアコンを冷房でなく除湿にしたくなります。
それに、梅雨時は「部屋干し」がつきものですが、それは強烈な「加湿器」を付けるようなものです。
この時にほとんどの方が考えるのが「エアコンよりも『除湿専用機』のほうが省エネだろう。」
と、わざわざ電気屋さんで除湿機を買い込むことです。
しかし、除湿機とエアコンの除湿量にかかる能力では絶対的にエアコンのほうが上です。
そもそも、除湿機の原理はエアコンと同じです。
つまり、小型のエアコンを買うようなものです。
能力の低い小型でぶん回すより余裕の能力で楽に廻すほうが電気代はかからないのです。
つまり、除湿機を買って使うのは、除湿機の機械代金と除湿にかかる電気代の両方で損をするわけです。