芹澤 覚|会長 2014.06.11
「招き猫」の話の入り口で「金沢バス旅行」の話を少ししましたが
今日はその「バス旅行」の話をしましょう。
金沢はカナリ遠い
というのが感想です。
ラオンズクラブの複合地区大会は順番に各県を回るので
富山、金沢は5、6回行っていますし、サラリーマンの頃にも
会社の旅行で能登の和倉温泉まで行ったこともありました。
その頃はバスで行くと彦根あたりで名神高速から降りて
一般道を往くのでバスに乗っているだけで8~9時間くらい掛かりました。
同じ道を行くのでも、今は金沢まで高速がつながっているので
7時間位で行けると思います。
約500キロあるようです。
現在は岡崎から岐阜を通って富山へ抜ける高速ができていて
琵琶湖周りより30キロくらい短くなっているようです。
私達の旅行も往きは岐阜経由で出かけて
帰りは福井周りで帰ってきました。
なにしろ最終目的地の大会会場が福井ですから仕方ありません。
ついでに、永平寺、敦賀のさかな市場、気比神社を廻って帰ってきました。
さかな市場で昼食でしたが
日本海の魚が目当てでお寿司を食べたのですが
時期が悪いのか沼津で出る魚とあまり代わり映えがしませんでした。
でも、地でとれる岩牡蠣、トビウオの寿司、スルメイカのしんこの沖漬け
などを楽しみました。
何にしても、ビックリしたのはすし飯が甘い。
寿司屋の親父が言うには
関西圏は関東圏に比べて甘いのだそうです。
関東の醤油はしょっぱいのでそれに負けないように酢飯もキツくしてあるのだそうです。
確かに関西のこいくち醤油は甘いですね。
私は関西の醤油で刺し身を食べるのは好きです。
刺し身の味が解りやすい気がします。
所変われば味は色々に変わるのですね。
ということで、話は「さかな市場」がメインになりましたが
写真は永平寺です。
受付の社務所に入る前の参道です。
杉の大木やもみじの青葉がとても涼しいところです。
写真も気持ちよさそうでしょ。
社務所にかかる「永平寺」表札です。
ベタですが撮っておきましょう。
永平寺では入門するのに
左写真の山門の外から山門の床框に手を掛けて
「たのもう」と言って1時間位待たされて
出てきた僧侶と問答をして許されれば入門できるそうですが
追い返されることもあるそうです。
左の写真は山門内の左右に安置されている四天王です。
反対側は省いちゃいました。
悪しからず。
回廊の途中にある「すりこぎ棒」です。
長さが4メートルもあるそうです。
「撫でるとご利益がある」と見学前の説明をしてくれた若い坊さんが言っていたので
セッセとなでたら、少し大きくなってしまったみたいです。
右側が太いでしょ。
シモネタなんかじゃないですよ。
お坊さんも「こすり過ぎに注意」と言っていましたからね。
あツ、スミマセン写真がアップしてただけでした。
上の写真の左側は回廊の外観です。
永平寺は修行場ですから山の傾斜に沿って
建物があるので、それぞれの建物は階段状の回廊でつながっているのですが
回廊は右写真の様に急な階段になっています。
急でしょ。
何段あるのだろうと測かっちゃいました。
なんと88段もありました。
上の写真は永平寺の一番高いところにある「法堂」からの景色です。
気持ちよさそうでしょ。
縁側に座ってしばらくマッタリしてしまいました。
て、「マッタリ」て何語だ・・。
気持ちのよい景色ですが冬には全面に雪で真っ白になるそうです。
ですから回廊も屋根や壁で囲ってあるのですが
それでも素足で歩き回る坊さんは足がチギレル様に冷たいそうです。
それから敦賀の気比神社の写真です。
なぜ、そこにも寄ったのかはよくわかりません。
何しろ酔っ払っていましたから・・。
私達の旅行はバスに乗った途端に後部のサロン席で
朝から宴会です。
焼酎が2本(1升びん)、同じく焼酎750mlが2本、日本酒が1本(1升びん)、ウイスキーが1本、ビールが3ケース、チュハイが1ケース
全部飲み切りました。
それに、昼食や夕食の時には別に注文して飲んでました。
どうやら気比神社はパワースポットと言うことで近年、話題だそうです。
境内には神水をいただくところがあってご利益があるそうです。
神水で淹れたコーヒーを売っていたので仲間が買ってくれました。
ご利益あるかなあ。
「今日のヒメシャラ」の写真です。