芹澤 覚|会長 2014.05.07
ゴールデンウイークは当社もおやすみでした。
常務と私の夫婦は東京の娘が孫を連れて2日から来ていたので孫のお守りでした。
事務所の南側の窓外に緑のカーテンを作ろうと
孫の手伝わせてゴーヤーを植えました。
孫が帰った後の6日に夫婦で上野の国立博物館へ
俵屋宗達の「風神雷神図」を見にゆきました。
先月の29日に箱根の岡田美術館へ行った時の
大壁画の元になった絵です。
宗達の絵は「国宝」で
尾形光琳や酒井抱一などが模写をしていて
光琳の「風神雷神図」は「重文」です。
で、今回の特別展覧会には宗達と光琳の両方が見られるということで
出かけた次第です。
ついでに琳派の展示会が根津美術館で行われていたので
そっちも回ってしまいました。
目玉は光琳の「燕子花図」と丸山応挙の「藤花図屏風」と
伊年印の宗達工房作の「四季草花図屏風」です。
根津美術館は南青山の都内の一等地に一万坪の敷地に回遊式の和風庭園が広がり
池には燕子花が植えられて、毎年、燕子花の花が咲く頃に「燕子花図」も展示されるということです。
ということで庭園も回ってみました。
表参道の南側の交差点を南に下ったところにあるのですが
庭園は静かで都内にいるような気がしません。
大きな美術館ではありませんが
収蔵品は日本の古美術中心で優品が揃っています。
サックリと見る分には30~1時間で見て回れますので
お買い物ついでにおすすめです。