芹澤 覚｜会長 2014.02.18
同じく「成田山詣で」の途中のことですが
ドウモ年を取ったらしくて
色々なことが文句のネタになるようで
昨年も、電車内のベビーカーのことを書きましたが
今回は「新幹線のシートの倒し方」について・・。
私と女房が背もたれを倒すのに、
後ろの席の人に「スミマセン、少し背もたれを倒させて下さい。」
と断って・・。
一段落したトタン、前の席の背もたれが
なんの前触れもなく、フワーﾂと倒れて来たのですね。
どんな奴がそんなコトするのかと
速攻、前に回って顔を覗くと
私たち夫婦と同じくらいの年のババアがふたり。
１泊程度の旅行に行くのか、小さなかばんをふたりとも持っていて
御髪（おぐし）のセットの具合も、お洋服もこざっぱりと
良い具合でしたが
私としては
「チョット、むかっ腹が立ったので」
軽く睨んでくれました。
みなさん、いかがなものでございましょうや？
「お断りを入れない」のは普通なのでしょうか？
私自身は、
自分の前の席の背もたれが無言でフワーﾂと倒れてくるのは
とても気に入らないので
自分でも背もたれを倒すときには
後ろの席の人に、一言お断りするようにしています。
お断りを言われたら「イヤダ」なんて言うつもりもありませんし
座席もそれなりの広さをとってあるのでしょうから
自分の席をどうしようが後ろに断りを入れる道理は無いのでしょうが
だからといって
「当然の権利だから赤の他人に断ることはない」なんて考えや、
そんなことを考えたこともないないなんて言うのはいかがなものでございましょうか？
「おもいやり」は大事ですよ。
というよりも、私としては
品性、品格の問題だと思っていますよ。
