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芹澤 覚|会長 2014.02.14

これからの大学 続き

アジアの国々では日本の高等専門学校

いわゆる「高専」の形態が注目されているそうです。

 

実践重視の教育でこれからの経済成長の担い手をつくろうというものです。

5年の長い時間の中で実習や実験を重視した教育は

大学が行き詰まっている日本でも見なおすべき教育形態だと

私は強く思っています。

 

話は変わって

今、韓国では日本以上に少子化が進み、大学の数と質をどう保つか。

荒療治が進められています。

 

現在、韓国には350校の大学がありますが

入学者数を考えると7,8年後には

118校が不要になるそうです。

韓国政府は大学のレベルを5段階に分けて

下位2グループに入った大学には補助金を制限して

経営努力の成果が上がらなければ撤退を迫るのだそうです。

 

日本でも定員割れの学校は232校あり

大学全体の40%にも達するそうです。

 

統廃合や専門学校への転身など

変化は否応なくやってきます。

 

最初に取り上げたインターネットでの講義などを考えると

低迷する大学だけでなく

東大、京大、早稲田などの大学でも

これからは世界的な競争に、否応なく巻き込まれてゆくのだと思います。

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