株式会社芹工務店
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スタッフブログ

カテゴリなし 2013.09.06

東電の体質

色々としがらみもあるし、社員から過激発言は慎むように

厳重注意されてもいるので、控えてきましたが

ここに来て、どうにも我慢がならなくなってきてしまいました。

 

福島第一原発のタンク漏水事故の件ですが

早急な対応が必要だったから初期のタンクからの漏水は

素人の私でも「想定内」でした。

 

当然、事故対応をしている担当部署も「想定内」だったと思います。

ごく普通に、事故対応は初期対応と恒久処置と二段構えだと思うのです。

 

今回の事故の場合も、東電の発表が

「想定内だったから、いついつにはこうしてああして・・。」

というものがあれば納得もしたのですが・・。

 

どうも、全ての発表の内容がドタバタあわてて後手後手の感じが否めません。

 

そもそも、タンク周りの堰の排水管バルブがどうして常時開きなのでしょうか?

 

東電の説明は

「バルブが閉まっていると、雨なのか、漏水なのかわからないから・・。」

というものでしたが

 

私が担当ならば

「常時閉めておいて、毎日放射線量を計測して

雨が降ろうと降るまいと、たまった水の放射線量を計って安全ならば放流するし、高い放射線量なら対処する。」

と言うようなルールで行動すると思います。

 

これは、ゴク初歩的な対策だと思います。

 

しかし、東電はバルブを開けておいた。

放射線量の計測記録も無い。

ズサンの極みだと言わざるを得ない。

やる気のなさ、手間を掛けたくない、金を掛けたくない。

そのくせ、「原発再開しなければ電気代はドンドン上げる。」とごたくを述べる。

原発再開したいなら福島第一原発をしっかりと処理してからにしなさい。

 

ここに至っては、福島第一原発は税金を使っても国が解決をしなければダメだと考えます。

そうでなければ日本は世界から見放されるでしょう。

 

そのかわり東電は解体していただきましょう。

企業としての能力、体質が全く無いと判断します。

私のような小さな会社でも「もう少しモラルは持っている。」つもりです。

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