芹澤 覚｜会長 2013.06.03
毎年、書いているような気がしますが
会社の前の駐車場の脇にチョットばかりの植え込みがあって
そこのヒメシャラの花がヤット咲きました。
今年はスコシ遅い開花のような気がします。
私はこのヒメシャラに個人的に思い入れがあります。
1990年に会社を始めて24年目になりますが
現在の社屋に移ったのが1995年の年末で
この社屋での創業は1996年の初めから数えると今年で18年目になります。
ヒメシャの話に戻りますが
会社前のヒメシャラは、この社屋の初めからあったやつで
初めは4メートルくらいの高さで2階の床に届く位でしたが
今では7メートル近くになって3階の床に届く位です。
このヒメシャラが花を着けるのですが
ツバキ科の同じ属になるナツツバキに比べてズット小さな花で
せいぜい10円玉くらいの大きさです。
会社のヒメシャラも初めの内は直径1センチくらいの小さな花でしたが
10年位してヤット今の10円玉くらいの大きさになりましたが
咲く場所もトテモ奥ゆかしくて
葉っぱの上に乗るように咲くので
下からはナカナカ見つけにくいのです。
地面に落ちた花を見て「アッ、今年も咲いた。」と思うような次第です。
毎年、胸元の高さの枝になるツボミのふくらみ具合を見ながら
マダマダかなと思っていると一輪、二輪と花が落ちているのを見つけて
上のほうを見ると葉っぱの影からチラホラ見えるという具合です。
こんな女性がいたらカワイイでしょうね。
でも、私の連合いは、皆様もご承知の通り
マッタク違うタイプですけれどね・・。
年によって咲き具合が違い
ほとんど咲かない年もありました。
そんな年はなんとなく会社の景気も悪いような記憶があって
毎年、楽しみ半分、不安感半分で咲き始めるのを待っていた次第です。
咲き始めて上のほうを見たらどの枝にもチラホラと見え隠れして
どうやら今年は安心出来そうです。
