株式会社芹工務店
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スタッフブログ

芹澤 覚|会長 2018.05.15

金沢の旅4

兼六園は4回目くらいなんですが
お向かいの金沢城は中に入ったことが無かったんで
今回は兼六園に続いて観覧してきました。



「金沢の旅3」のツーショット写真の背中側が金沢城です。
振り返ると上の写真のようになっているんです。
端を渡ると「石川門」

写っている枝はさくらですね。
4月の桜の頃もいいでしょうねえ。

石川門から中に入るとこんな風になってます。
広ですよ!
写真から見切れている右側は同じくらいの広さがあって
正面の五十軒長屋の左端から置くに行きます。おくも同じくらいの広場で
写真の左手奥の石垣で一段上がったところが本丸らしいのです。
 写真は割愛です。

5時前の「かがやき512号」に乗るので
急いで「東茶屋街」へ行きます。

茶屋街入口の辻です。
その先はこんな感じです。

板壁の趣のある町並みです。
江戸時代は町人の住宅は屋根を高く上げてはだめだそうで
道に向かっては平屋に見えるようになっているのが普通でしたが
茶屋街は特別だったそうです。
 
お土産を買いました。
先週のブログに載せた金箔招き猫

九谷焼

見込みの絵はそこにアケビで周りがたこ唐草です。
丁寧な絵ですね。
外側は九谷焼独特の深緑です。

九谷焼の特徴は、「呉須(ごす)」とよばれる紺青色で線描き(骨描き)し、「五彩」とよばれる、赤・黄・緑・紫・紺青の5色での絵の具を厚く盛り上げて塗る彩法です。
彩色によって色々あります。
赤色に金彩のみの赤久谷、赤・黄・青(緑)・群青・紫の五色を使った重厚な五彩、それに金彩を使った金襴手、五色のうち赤色を使わない青九谷、呉須のみの伊万里風やぽちぽちと点描で盛り付けた青粒、白粒など色々です。
私は今回買った青九谷が好きですね。
もうひとつ、五寸皿の青九谷も欲しかったのですが
奥さんの目が光っていたのであきらめました。

なにしろ、こっちも欲しかったのですよ。

石川県は漆器が名産です。
特に輪島が有名ですが山城温泉近くの中山温泉の「中山漆器」もよろしいですよ。
朱泥色がきれいでしょ。
使い込むと朱が深く深紅色になって艶が出てくるそうですが
このままの色でいいなあ。

ということで駅に戻ってお土産のお菓子と駅弁を買って
北陸新幹線で帰ります。

北陸新幹線は12両編成で12号がグランクラス(超高いの!)1列に3席です。
11号がグリーンで1列4席、後は自由、指定とも1列5席です。
ジパングのおかげでグリーンで帰ります。
楽チンよ。

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