株式会社芹工務店
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スタッフブログ

芹澤 覚|会長 2020.07.03

防蟻再施工

会長です

芹工務店では新築工事の地鎮祭後に、営業担当、工事担当、お施主様が一緒に、近隣に着工のご挨拶に伺います。
数か月の間工事でご迷惑をおかけするわけですから、しっかりとご近所に挨拶をするのです。

 

さて、先日その近隣挨拶で担当者が名刺と当社のチラシを配ったところ、シロアリ無料点検のご依頼電話がありました。
ご近所からの点検希望は初めてです。

 

早速シロアリ業者の伊豆環境さんと伺い、床下に潜って調べました。
写真も撮って現況説明をしました。


築30年で床下は地面がむき出しでしたが、風通しが良いのでしょうか?
土台や床裏はきれいな色で、カビや湿気は見られませんでした。

 

しかし、仕切り板が地面に接した場所でシロアリ被害がありました。

 

蟻道や蟻道跡も何本か発見しました。灰色の筋のように見えます。

 

シロアリの食害跡が黒く見えます。

 

蟻道がなぜできるのか?シロアリの生態がどんなものなのか?
被害箇所に対しての薬剤の注入や散布について、写真を見てもらいながら説明しました。

競合で、他のシロアリ業者さんにも見積もりを依頼してあるとの言うので
「工務店ですから経費も掛かるので高いですよ、直接のシロアリ業者の方が安いですよ。」
と説明したら伊豆環境さんが慌てて
「頑張って安くします。」
と汗をかいていました。
ただし、競合他社さんは外側で建物の大きさを測っただけで帰ったそうです。

 

翌日、報告書・写真・見積もりを郵送して確認の電話をしたところ
「まだ届いていないけれどいくらですか?」
と聞かれたので、見積金額を伝えたら即受注となりました。


丁寧な点検と説明の差が出たのかしらね。
まじめにやるのが芹工務店流です。

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