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芹澤 覚|会長 2020.08.11

ソーラー発電買取10年目問題 ②

【電気自動車で蓄電池代用】

面白い話をいたします。
電気自動車(日産リーフ)の中古は100万円以下で、安いものは50万円程度らしいです。
そして、電気自動車の蓄電池の容量40 kwh以上です。

年間の電気使用量は大雑把にみて10 kwh/日くらいです。
つまり、電気自動車の蓄電量は4日分くらいになるわけです。

 

昼間にソーラーパネルから電気自動車に充電して、夜には電気自動車から電気を使えば電力会社と契約しなくて済みます。
もちろん、極論ですけれどね。

中古電気自動車を蓄電池代わりに使うというわけです。
ただし、パワコンディショナー(蓄電と放電のコントローラー)、電線、部材、工事費は50万円以上ですが必要になります。

 

『電気自動車をセカンドカーとして購入し、日中の大部分の時間をソーラーパネルから蓄電。夜には電気自動車の電気を使うことで電力会社から購入する量を減らす。』

日常の電気使用をこれで賄えば、年間の電気代は半額以下になるでしょう。
もっと積極的に考えて「どうせなら新車を電気自動車にしようか?」と考えるのも大いにありではないでしょうか?

 

悔しい思いをしながら「安い買取価格を我慢する」より、よほど気分が良くなるのではないでしょうか。

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