株式会社芹工務店
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リフォーム日記 2014.12.16

二年目点検での補修について

今回は二年目点検で訪問した時の点検結果についてのご紹介です。

二年目点検は「短期保証の期限」になりますので、「短期保証」に関わる部分に関して重点的に点検します。
そして、不具合箇所はこの時点で補修して以後は有料となることを説明します。

二年目点検の重点箇所は内装や設備関係です。

内装クロスの壁天井取合いや入り隅は一年目点検時にもチェックしておきます。
入り隅や天井取合いのすき間の発生は地震等の揺れによる建物の動きや下地木材の乾燥収縮などが主な原因です。

一年目点検ですき間発生が確認されても木材の乾燥収縮が落ち着く二年目の点検まで経過観察し再度すき間発生の確認をします。
そして、二年目点検時にまとめて補修いたします。

補修方法は主にすき間のシール充填です。
ほとんどが2ミリ以下の小さなすき間です。
それ以上大きなすき間の場合は原因が他にあると考えて、詳しく調べます。

今回も2年点検で確認した壁天井入り隅についてシール充填をしました。

      <補修前>                   <補修後>
補修前1.jpg
補修後1.jpg
補修前2.jpg
補修後2.jpg
葉集前3.jpg
補修後3.jpg
左側が補修前で、右側が補修後です。
どこを補修したのか写真ではわからないでしょ。
そのくらいのすき間です。

その他に脱衣場のCF床の割れキズはCFの柄が白い石目調なので、
傷補修では補修跡が目立つためにタイル1枚分を張替えました。

      <補修前>                  <補修後>
写真2・CF補修前.jpg
写真3・CF補修後.jpg
補修後はお施主様に確認をしていただき終了しました。


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