アフター部の芹澤です。
今回は築7年目のお客様の点検訪問での事です。
外部駐車場の土間コンクリートで道路のアスファルト舗装に沿った部分に割れた箇所が発生していました。
元々有った道路沿いの境界ブロックが残っていて、その上に3~5センチ程度に薄く土間コンクリートを被せたのが、車の重さで割れてしまったようです。
境界ブロックの手前でコンクリートを止めておけばよかったのでしょうが、わずかでも段差が付くのが嫌だったのでしょう。
境界ブロックの上に勾配を付けてコンクリ―トを被せる施工にしたようです。
補修方法としてお客様に提案したのは
①3センチ程度の段差はつくが既存の境界ブロックを見えるようにして
その内側で土間コンクリートをカットする応急処置。
お安く済むし、工期も短くて済みます。
②境界ブロックを深さ10センチほど切り取って、元の形のように道路から勾配を付けて土間コンクリートを打つ方法。
これなら、元の形になりますがコンクリートが乾くまで時間が掛かりますし、
チョットお高くなります。
お客様と相談して①の方法にしました。
工事の様子はまた報告しますね。