株式会社芹工務店
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スタッフブログ

芹澤 素臣|社長 2013.12.22

住まいの寸法

佐藤がBlogでめっちゃ怒ってました。


「まさにその通りだ」と

感じた専務です。



今日は寸法のお話です。

快適な住まいを決定づける要素の一つに

「寸法」があります。



木造住宅には

工法などによって、適切な寸法が

異なります。

主には・・・

・尺貫法

・メーターモジュール

・インチ&フィート

これらを、モジュールと言います。



「尺貫法」は現在の木造住宅で一番採用されています。

現在の建材の多くは、この「尺貫法」を

基準に作られているものがほとんどです。

旧来の日本家屋、和風建築は

この尺貫法を元に様々な寸法が決められていました。



「メーターモジュール」は比較的新しい基準のモジュールです。

この背景には、日本人の平均身長の増加などの影響に伴い

従来の「尺貫法」では、現代人の使い勝手に合わないということから

生み出されたようです。



「インチ&フィート」は

主に北米を起源にしたプラットホーム工法(2×4工法)の

オリジナルモジュールです。

日本でも、約40年前から輸入住宅が盛んに

取り入れられてきましたが、やはり「インチ」や

「フィート」を基準にした建材を使用しないと

バランスの取れた輸入住宅はできないと思います。



今日は基準の寸法「モジュール」についてでした。


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