佐藤がBlogでめっちゃ怒ってました。
「まさにその通りだ」と
感じた専務です。
今日は寸法のお話です。
快適な住まいを決定づける要素の一つに
「寸法」があります。
木造住宅には
工法などによって、適切な寸法が
異なります。
主には・・・
・尺貫法
・メーターモジュール
・インチ&フィート
これらを、モジュールと言います。
「尺貫法」は現在の木造住宅で一番採用されています。
現在の建材の多くは、この「尺貫法」を
基準に作られているものがほとんどです。
旧来の日本家屋、和風建築は
この尺貫法を元に様々な寸法が決められていました。
「メーターモジュール」は比較的新しい基準のモジュールです。
この背景には、日本人の平均身長の増加などの影響に伴い
従来の「尺貫法」では、現代人の使い勝手に合わないということから
生み出されたようです。
「インチ&フィート」は
主に北米を起源にしたプラットホーム工法(2×4工法)の
オリジナルモジュールです。
日本でも、約40年前から輸入住宅が盛んに
取り入れられてきましたが、やはり「インチ」や
「フィート」を基準にした建材を使用しないと
バランスの取れた輸入住宅はできないと思います。
今日は基準の寸法「モジュール」についてでした。